東北への旅行がますます便利に!Suicaが青森・秋田・盛岡エリアに新設されました
多くの県で利用できるICカードSuica。2001年から関東圏でサービスが開始され、順次全国に拡大されてきました。
しかし
そのSuicaが使える駅がない県がありました。それが、青森県と秋田県でした。
JR東日本がSuicaサービスを開始する青森県と秋田県
JR東日本によると、2023年5月27日から、青森県と秋田県の一部の駅でSuica(スイカ)の利用を開始します。
2023年5月27日からSuicaサービスが開始される県
- 青森県の一部(10駅)
- 秋田県の一部(17駅)
岩手県盛岡エリアもSuica設置駅追加
岩手県では、2014年に、一ノ関と平泉の2駅でSuicaの利用が開始された。その後、大きな動きは無かったが、今回、盛岡エリアでも17駅でSuicaが利用できるようになる。
2023年5月27日からSuicaサービス駅が追加される県
- 岩手県の一部(17駅)
青森エリアでSuicaの利用が開始される駅
Suica設置されるのは、青森県の一部です。青森県では、IC対応自動改札機が3駅に、簡易Suica改札機が7駅に設置される。
- 弘前
- 青森
- 新青森
- 撫牛子
- 川部
- 北常盤
- 浪岡
- 大釈迦
- 鶴ケ坂
- 津軽新城
秋田エリアでSuicaの利用が開始される駅
Suica設置されるのは、秋田県の一部です。
- 和田駅
- 四ツ小屋駅
- 秋田駅
- 泉外旭川駅
- 土崎駅
- 上飯島駅
- 追分駅
- 出戸浜駅
- 上二田駅
- 二田駅
- 天王駅
- 船越駅
- 脇本駅
- 羽立駅
- 男鹿駅
- 新屋駅
- 羽後牛島駅
盛岡エリアでSuicaの利用が開始される駅
Suica設置されるのは、岩手県の一部です。
- 北上駅
- 村崎野駅
- 花巻駅
- 花巻空港駅
- 石鳥谷駅
- 日詰駅
- 紫波中央駅
- 古館駅
- 矢幅駅
- 岩手飯岡駅
- 仙北町駅
- 盛岡駅
- 大釜駅
- 小岩井駅
- 雫石駅
- 似内駅
- 新花巻駅
このたびは北東北の青森、秋田、盛岡エリアでSuica駅が設置されます。3つのエリアとも新幹線が通るエリアなので、交通系ICのSuicaがさらに使いやすくなりますね。
各エリアにおけるSuica利用の注意点
新たに3エリアでSuica利用駅が追加されますが、注意点があります。それは、エリアをまたいだSuica利用はできないことです。例えば、青森エリアから盛岡エリアへ移動してSuicaで運賃処理を行うことはできませんのでご注意ください。
エリアをまたいでのSuica利用はできません。
サービス導入エリアの詳細はJR東日本のこちらから。
Suicaがあれば通学や通勤にモバイルSuicaを活用しよう!
Suicaが使えれば、通学や通勤のときの定期券を利用することができます。今までは、紙の定期券を使っていたことで、持っていき忘れたり、無くしたりすることがありました。
それが、モバイルSuicaにすることで手持ちのスマホでピピッと改札を通過することができます。ぜひとも快適な通勤通学ライフを送ってください。
- スマホで改札を通過できることで、家に定期券を置き忘れることが少なくなる
- スマホで改札を通過できることで、定期券を無くすことが少なくなる
モバイルSuicaにするメリットはこちらでも紹介しています。 【新生活】通学定期をモバイルSuicaで購入することをオススメする理由
【Suica通学定期】親クレカで支払う方法と注意点!ワンタイムクレカ決済
いま使っている定期券から土日も使えるオフピーク定期券への切替方法について
新規会員登録でクーポンがGETできる遊び予約サイト「アソビュー」を利用するメリット・デメリットの紹介
まとめ
JR東日本が、青森・秋田・盛岡エリアでSuicaの利用を新たに開始します。今後、北東北の交通利便性の向上が期待されます。
Suicaは、電子マネーカードで現金の必要がなく、スムーズな乗り降りが可能です。この新設により、地域の発展に貢献しつつ、東北への旅行においてもますます利便性が向上します。観光客にとっても非常に便利なため、今後ますます多くの人々が東北を訪れることに期待です。